｜さしえ｜ダムから家庭へそして海へ｜

　ダムから海へ流れる川の水を生活に利用していること。ゴミや資源を再利用していること。
　このふたつのテーマを文章なしで絵だけで見せるものです。

　画面右上の川の両岸に、浄水場とゴミ焼却場を描いています。焼却場に隣接して、焼却熱を利用した温水プールを加えています。
　家庭では、ダム発電によってパソコンやテレビを楽しんでいます。
　手前の水道工事と交通整理はご愛嬌。

　台地に建つ住宅と水場公園、川下の低地、山間部。
　現実には有り得ない構図ですが、言いたいことを１枚に収めなければいけません。この構図にたどりつくのに苦労したことだけは憶えています。


2001.1検定 小学校3年4年社会科教科書,第4単元,見開き扉絵 作図
編集.発行：東京書籍 編集局　印刷：東京書籍印刷
作画：春谷 尚　　エージェント：大村伸子

使用画材：水彩紙に 水彩.リキテックス.鉛筆.色鉛筆　￥180,000_

.